地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


うつし世は夢、夜の夢こそまこと

「愛するという感情が不意に訪れるとしたら... たぶん、世界の論理の突然のひびわれから。彼女はいう -たとえば、ひとつの過ちから。彼女はいう -意思からは決して」

しらじらしい嘘で人を不安にさせてはいけない。

『ソランジェ・残酷なメルヘン』(マッシモ・ダラマーノ/1972/イタリア)が見てみたい。"そのあまりの残酷さに税関で上陸を拒否された伝説の残酷ミステリーが、30年の時を経て遂に解禁!" "巨匠エンニオ・モリコーネが担当した一度聴いたら忘れられないリリックなスコア" "舞台となる女子学園に漂う70'sガーリィな雰囲気やファッションにも注目!!"とかちょっとそそられる見出しが。

2002年がアロイス・カリジェ(Alois Carigiet)の生誕100年だったせいが、今年もブームが続いている様子。