地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


2009-10-14から1日間の記事一覧

『コドモのコドモ』(萩生田宏治/2008)

小学生の妊娠というさそうあきらのマンガを映画化。松ケンの「神童」よりは断然よかったし、勝手に低予算映画だと思ってたので豪華なキャストに少しびっくりしました。ありえないストーリーなのにハラハラドキドキ心配しすぎて泣けます。子どもと出産という2…

やまだ紫『性悪猫』

孤高の作品かつ傑作漫画。お見事。この漫画がこの世に存在していま読めたことがすばらしくうれしい。この『性悪猫』はすごい。たまらん。やまだ紫の独特の感性は決して突飛な方向に向かうんじゃなく、地面に足の着いた「女」として「母親」として、人間を猫…