地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


2006-07-11から1日間の記事一覧

『女』(木下恵介/1948/松竹大船)

主要キャストが男(小沢栄太郎)と女(水戸光子)のみ、ほぼオールロケという実験的中篇サスペンス作品。善良な木下恵介のイメージとは違った趣向で意外だけれど面白い。殴ったりひどいことをしたりするどうしようもない男と縁を切れない女。いつの時代もずるず…

『ベルエポック(Belle Epoque)』(フェルナンド・トルエバ/1992/スペイン、フランス、ポルトガル)

美人4人姉妹とふらりと現れた青年の物語。中途半端な官能映画。というか官能ではなくスペイン人の純愛?ベルエポック [DVD]出版社/メーカー: TCエンタテインメント発売日: 2005/09/22メディア: DVD クリック: 4回この商品を含むブログ (3件) を見る

狂ったような実現性のない憧れ

土屋アンナがフランスで大人気、というニュース。なんで?と思ってたら、どうも第59回カンヌ国際映画祭と同時進行で行われてた若者向け映画を対象にしたカンヌJr.フェスティバルで「下妻物語」(中島哲也)がグランプリを受賞していた。知らなかった・・・。「下…