地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』ラヴ。
文系家人と10歳と6歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


『殯(もがり)の森』(河瀬直美/2007/日本、フランス)

殯(もがり)の森 【DVD】

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価格:4,060円(税込、送料別)


尾野真千子つながりで、ずいぶん前に見た『殯(もがり)の森』を再見。


萌の朱雀』と続けてみると、圧倒的に『萌の朱雀』のほうが河瀬直美の好きなことをやってて好み。『殯(もがり)の森』は尾野真千子が手を放した子どもを事故で死なせてしまった、とか、33年前に亡くした妻の幻影と踊る、とか物語全体として中途半端さというか安っぽさを感じてしまうのが残念。『萌の朱雀』のようにもっともっとストイックな方向で攻めてもうぜんぜんついていけないと感じるくらいに突っ走ってほしい。河瀬直美に分かりやすさは求めてないんだなーと思った次第。