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地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』ラヴ。
文系家人と8歳と5歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


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丹波篠山

焼き物好き家人が念入りに計画した丹波篠山へ。篠山城下町としての街並みを残す伝統的建造物群保存地区にある丹波古陶館。丹波焼きの創世記から江戸時代末期までの古丹波を見る。荒々しいけれど素朴で力強い(違うタイプももちろんあるけれど)。何に使っていたのか、どんな風に使っていたのか想像しながら見て歩く。

お昼は篠山市内にある大手新丁で篠山産山の芋を使用した"むぎとろ大手御膳"。どかーんとものすごい量。ものすごい量のとろろをでも食べきったらおなかいっぱい。とろろおいしい。ごはんとか食べきれない分は家人に託す。


移動して兵庫陶芸美術館での開館記念特別展2『バーナード・リーチ展』へ。昨年にオープンしたばかりの兵庫陶芸美術館はなぜか駐車場がものすごい少なくて (まわりにすごい敷地があるのに)そして思いがけずすごい人。バーナード・リーチの足跡とともに、同時代の作家の作品を集めた展示。こんなにたくさんナマのバーナード・リーチ作品を見たのははじめて。こうして見てみると、初期の作品の奇抜なオリジナルさがバーナード・リーチの真骨頂(失礼かも?)だったような気がした。大皿にヘンな生き物とか大タコとか自由に楽しく書いてあるのがとてもいい。後期のうまくなってしまった勢いのない(これも失礼?)リーチの作品より断然初期から中期が面白い。初期や中期の隙がありまくりのバーナード・リーチの作品はなんだかとてもかわいくてでも誰にもマネできないような。濱田庄司や河井寛次郎みたいな難癖つけようのない圧倒的なセンス(迷いのない筆の運びとか)に及ばないところの秀才て気がした。その天才・濱田庄司や河井寛次郎をマネしたような作品もたくさんあるのだけど、面白いなー、なんだか絶対及ばないのにボク陶芸好きだからがんばってみる、みたいな愛おしさ。でも濱田庄司のほうが断然好きなんだけれど。いろいろ見られて楽しい展覧会だった。

バーナード・リーチ日本絵日記 (講談社学術文庫)

バーナード・リーチ日本絵日記 (講談社学術文庫)


兵庫陶芸美術館からそんなに遠くないよね、三田にある本店のパティシエ エスコヤマ(es-koyama)でお茶したい!という私のワガママを聞き入れてくれたので、わくわくしてエスコヤマに向かう。コヤマロール買っちゃおうかなーバウムクーヘンかなー小山ぷりんかなーと、お店に到着したとたん唖然。なにこの行列?なにこの人だかり。警備員も何人かいて駐車場は満車だし置いてある車のナンバーは神戸ナンバーじゃないし(三田も篠山も神戸ナンバーらしい。ちょっとずるい)。私たちも神戸ナンバーじゃないけど。とにかくお店の外の行列も店内もすごい人で入店するまでに軽く1時間はかかるらしかったのであきらめる。住宅街のお菓子屋さんがこんなことに・・・。エスコヤマの人気を侮っていた・・・。無念。