地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


2006-12-01から1日間の記事一覧

『祇園の姉妹』(溝口健二/1936/第一映画社)

京都の花柳界を舞台にした作品。しかし華やかな祇園の世界とは程遠い乙部の芸妓(祇園には"甲部 "と"乙部"とあって、"乙部"には身を売ったりもする芸妓も多かったとか)を描く。京都の街の暗い路地に住む芸妓(芸娼妓)姉妹。妹おもちゃ役である山田五十鈴は京都…

『からっ風野郎』(増村保造/1960/大映)

チンピラに扮した三島由紀夫。女は黙ってオレの言うこと聞いてりゃいいんだ的な分かりやすいキャラクター&人情劇。一貫性のある悪役とか時代劇を思わせる単純な痛快さは今見ると新鮮かも。ギンギンにカッコつけて太すぎる眉の三島由紀夫の存在感は周りの引…

リニューアルした grafビルの中の graf media gm へ。「"Chez Andreas och Fredrika"(At Andreas and Fredrikas place)」展というのをやっていて、スウェーデン出身のアンドレアス&フレデリカによるビジュアルコミュニケーションを手がけるクリエイティブ…

身長低めの人が家にいるとスツール兼踏み台がいろんなところにあったりするけれど(実家はそう)、今の家でも台所と寝室と洗面所にあったりしてそれぞれその場所で活躍しているのだけど、どうしてもあと一箇所欲しいと思ったのは玄関。ボタン付のワンストラッ…

今の時は幸なるかな羨むべきかな

クリスマスとか家人の誕生日とか帰省とか大晦日とかイベントの多い12月。楽しいイベントがある12月はわくわくする。

夜の柔らかな香りに浸ろう 私たちを愛撫する香り

魔法のような香りに魅せられ 私は言葉を発せない