2年生:「ちはやふる」で百人一首をする
- 作者: 末次由紀
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/04/13
- メディア: コミック
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ミニチムが熱心に『ちはやふる』を読んでるので私もうっかり1-27巻まで一気読み。おもしろいなー青春ていいなー! 私はすぐ影響されて燃え上がる単純なタイプなんで『三月のライオン』読めば将棋がしたくなるし『ちはやふる』を読んだら当然百人一首がしたくなります。子どもの頃と違って、大人になってからそういうことでリアルに共感を得られたことはほとんどいないし相手してくれるひとがいないのでやりたい気持ちは自然に萎えていくんだけど……
ミニチムは子どもゆえ単純に「百人一首したい!」という気持ちに駆られて、私はそれに乗っかって、ただいま夜な夜な百人一首中。iphoneの読み上げアプリが活躍中。私も小学生くらいのとき歌の意味をわかってなくて覚えてたくらいなので忘れ率もすごいけど、いまはなかなか覚えられない率もすごい。老いだわー。きっとすぐミニチムのほうが私よりよく取れるようになると思います。
というわけでミニチムの得意札は
・千早ぶる神代もきかず龍田川 からくれなゐに水くくるとは 在原業平朝臣
・住の江の岸による波よるさへや 夢の通ひ路人目よくらむ 藤原敏行朝臣
・巡りあひて見しやそれともわかぬ間に 雲がくれにし夜半の月かな 紫式部
私は「ありま」「いで」が覚えやすくてなんとなく。
・有馬山猪名のささ原風吹けば いでそよ人を忘れやはする 大弐三位
なんかこう、おつきあいじゃなくてふつうに遊べるようになる目前のようで楽しい。ミニチムがもっと覚えて強くなるように仕向けよう。
しかし百人一首だけだとハムコが完全に置いてけぼり。ハムコもできるようにぼうずめくりをやろうとしてあらためて調べてみると、オリジナルルールめっちゃある。「春すぎて」の持統天皇と「玉の緒よ」の式子内親王は姫のなかでいちばん強いとか、弓矢を持った男の人は、とか蝉丸を引くと、とか私がやってたのはわりといろいろあったんだけどはっきりと覚えてない。なんだったかなー
百人一首で唯一難点は、100首読んで札取ってると50分くらいかかることです……