『汽車はふたたび故郷へ(Chantrapas)』(オタール・イオセリアーニ/2010/フランス、グルジア、ロシア)
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オタール・イオセリアーニの作品ということで楽しみにしてたんだけど、これがぜんぜんストーリーに入れなくて期待が大きすぎたみたい。イオセリアーニ!と思ってみると肩すかしの作品。
グルジアの田舎で映画作りをしていた主人公が、共産党の干渉で思うように映画を撮れずフランスに亡命。しかしそこでも出資者の干渉で自分が思う映画作りができず結局またグルジアへ。主人公が何を撮りたいのか何を考えてるのかよく分からず、最後の最後まで乗り切れませんでした。