地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


ペドロ・コスタと加瀬亮と大阪ヨーロッパ映画祭


シネ・ヌーヴォであった『何も変えてはならない(Ne change rien)』(2009/ポルトガル、フランス)の公開記念ペドロ・コスタ監督特集をすっかり見逃していて私のアンテナ腐りきってます。残念。泣きそう。



予告編見るとどどーんと加瀬亮がコメントを寄せていて、ペドロ・コスタもしかしてキテる?なんてちょっと興奮します。『何も変えてはならない』は『ヴァンダの部屋No Quarto da Vanda)』(2000/ポルトガル、ドイツ、スイス)なんかよりずいぶん見やすい感じがするので加瀬亮がオススメしたらおしゃれな文化系女の子たちがこぞって見に行くのかもしれません。SUGIZOマイルス・デイビスを敬愛してるためヴィジュアル系女子がマイルスを聞く感じに似ています。


ていうか加瀬亮ペドロ・コスタ好きなのね……!




大阪ヨーロッパ映画祭も月末からはじまります。ヨーロッパの最新映画の初上映だし監督とかぜんぜんわからないんで作品紹介と勘で見るしかなさそうだけど、見るならわざわざ増村保造(同会場の回顧展?で上映するみたい)じゃなくて、『家族との3日間(仮題)(Tres dies amb la família)』(マル・コル/2009/スペイン)、『ブレンダンとケルズの秘密(仮題)(The Secret of Kells)』(トム・ムーア/2009/フランス、ベルギー、アイルランド)あたりかなー。子連れ無理なので家人に要相談だけど。