地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


『影なき殺人(Boomerang)』(エリア・カザン/1947/アメリカ)



実在の人物をモデルにしたという正義を貫く検事のサスペンス映画。前半がどうにもおもしろくないんだけど後半の法廷シーンはまあまあ。『荒れ狂う河』(1960)に引き続きエリア・カザンのよさがいまいち伝わってこない。