地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


『パリ、ジュテーム(Paris, je t'aime)』(ガス・ヴァン・サント、ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン、クリストファー・ドイル、イザベル・コイシェ、諏訪敦彦、シルヴァン・ショメ 他/2006/フランス、ドイツ、リヒテンシュタイン、スイス)




世界中の著名な監督による、パリの街並みのあらゆる場所で撮影された約5分の短編、18編からなるオムニバス映画。ダントツはジェラール・ドパルデュージーナ・ローランズ共同監督、ジーナ・ローランズとベン・ギャザラ主演の『カルチェラタン』。ジーナ・ローランズとベン・ギャザラのやりとりがすばらしく絶妙で好み。こういう映画は1編でも好きなのがあればいいと思う。