地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


『白い馬(Crin blanc: Le cheval sauvage)』(アルベール・ラモリス/1952/フランス)



白い馬を中心にしたモノクロの美しい映画。白い馬と友人になる少年もまた圧巻の美しさ。『赤い風船』に登場する男の子よりも少し成長してる少年で白の似合う繊細な子。『赤い風船』のように解説なしのほうがファンタジー度が増した気がするけれど、それを差し引いてもきれいな作品。