地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


『パリは燃えているか(Paris brûle-t-il?)』(ルネ・クレマン/1966/フランス、アメリカ)

ジャン=ポール・ベルモンドシャルル・ボワイエアラン・ドロンカーク・ダグラスオーソン・ウェルズシモーヌ・シニョレグレン・フォードなど豪華俳優陣が結集する戦争映画。あとから知ったけどミシェル・ピコリもアンソニー・パーキンスも出てたみたい。豪華すぎる。1944年、第二次大戦中のドイツ軍占領下のパリ。ほとんど絡みはないものの若いジャン=ポール・ベルモンドアラン・ドロンが共演するのははじめて見たので気分的にちょっと盛り上がりました。とはいえ俳優陣が豪華すぎて散漫とした感じがぬぐえませんでした。当時の映像の挿入で、ラストの凱旋門の前で解放されたパリ市民が歓喜するシーンはおもしろかった。しかしすごいロケだなあ。どうやってパリ市内で撮影したのかな。


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