『ぜんぶ、フィデルのせい(La Faute à Fidel)』(ジュリー・ガヴラス/2006/イタリア、フランス)
1970年代初頭の女性の解放運動や市民運動が活発なフランス。突然共産主義にかぶれた両親に振り回される少女アンナの視点の物語。アンナを演じたニナ・ケルヴェルがとてもかわいいです。ストーリー自体はいまさらこの内容で映画を撮る理由がよく分からないのと、そんな時代を生きた子供視点のどこかで見たような気がする新鮮味のない作品。正直、チリのアジェンデ政権にもピンとこないので物語にも入っていけませんでした。
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