地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


『ぜんぶ、フィデルのせい(La Faute à Fidel)』(ジュリー・ガヴラス/2006/イタリア、フランス)

1970年代初頭の女性の解放運動や市民運動が活発なフランス。突然共産主義にかぶれた両親に振り回される少女アンナの視点の物語。アンナを演じたニナ・ケルヴェルがとてもかわいいです。ストーリー自体はいまさらこの内容で映画を撮る理由がよく分からないのと、そんな時代を生きた子供視点のどこかで見たような気がする新鮮味のない作品。正直、チリのアジェンデ政権にもピンとこないので物語にも入っていけませんでした。

ぜんぶ、フィデルのせい [DVD]

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