地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


エルマガジン「そうだ聖地へ行こう」展

なんか最近文化的なものに触れていない…老ける…とふと思い立ち、Calo Bookshop & Cafeに併設されているギャラリーのエルマガジン「そうだ聖地へ行こう」展をのぞいてみました。

残念ながら休刊してしまった京阪神エルマガジンで2007年7月号から連載された「そうだ聖地へ行こう」から、西岡潔さん渾身の撮影による聖地写真を展示します。
連載の写真担当、西岡潔さんのホームページ:KIYOSHI NISHIOKA PHOTOGRAPHY
連載のテキスト担当、藤田祐一さんのブログ:空間快楽主義
同時開催:エルマガジンバックナンバーフェア
主に「そうだ聖地へ行こう」の連載開始以降のバックナンバーを揃えています。品切の号もエルマガジン販売部のご協力により、少しだけ再入荷。Caloで溜めこんでいたストックでそれ以前の号も少しだけ在庫あり。ぜひこの機会にお求めください。

連載の関係上、関西の聖地写真を撮ってるんだけど、もとが関西育ちじゃないので関西のこういうプチ有名系の癒しスポット情報て欠落しているわけで、見ててこんなところがあるんだねーという観点でおもしろかったです。撮影地をメモして帰りたいくらいでした。

帰りにチラシを数枚持ち帰ったりして映画情報チェック。12月末から先週までシネ・ヌーヴォでブラザース・クエイの『ピアノチューナー・オブ・アースクエイク(The Piano Tuner of Earthquakes)』(2005/イギリス・ドイツ・フランス)を公開してたことを知りました。知らんかった…『ベンヤメンタ学院』以来10年ぶりの最新作、映画館で見たかったなー。超残念。しょんぼり。

日々の雑事をこなしつつアンテナはっていろんな情報をキャッチするのはいま私にとってたいへんにむずかしい…。冷蔵庫の肉ストックがなくなりそうだから何曜日にお肉屋さんに寄って、翌日はいつもの漢方薬局によって、そろそろミニチムの薬ももらいに行かなくちゃ、何曜日は雨予報だから前日がいいかな、と空いてる少ない時間のこういうやりくりは得意になってゆくのに、そんなおかあさんらしいおかあさんになってゆくのはちょっとさみしいです。