地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


『クリムト(Klimt)』(ラウル・ルイス/2005/オーストラリア、フランス、ドイツ、イギリス)

アール・ヌーヴォーの先駆者グスタフ・クリムト。愛と苦悩と虚構と現実が入り乱れる。ジョルジュ・メリエスと絡むシーンがもっと長いとよかった。映像が妙にぴかぴかきれいで芸術作品を扱う作品なのに内容もうすっぺらすぎ。