地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


夢中になって現在し、そこにおり、


自己自身であること。

渋谷にある HABERDASHERY(ハバダッシュリー)という Wim Neels 中心のショップ。行ったことないけれどいい感じそう(ぼんやり)。いいなー大阪にもこういうお店あるのかなあ。

一足早いホワイトデー。ミルクレープ好きの家人からアンリ・シャルパンティエの春限定ミルクレープを頂く(もちろんふたりで頂く)。ありがとう。おいしい。

映画『沈黙の世界(Le Monde du silence)』(ジャック=イヴ・クストールイ・マル/1956/フランス)。ジャック=イヴ・クストーは有名な海洋学者。その彼が『死刑台のエレベーター』以前のルイ・マルに協力してもらった海洋ドキュメンタリーでカンヌ映画祭でグランプリを受賞した作品。当時としては画期的だったであろう海底の映像、でも海洋の生物の話が主ではなく、人間が謎めいた海へ向かう、という人間主体の趣旨だったので私としては期待はずれ。


映画『イン・ザ・カット(In the Cut)』(ジェーン・カンピオン/2003/アメリカ)。ジェーン・カンピオンニコール・キッドマンメグ・ライアンが女同士徒党を組んでこういう程度の性的な映画を撮る意気込みが意味不明。


映画『美しきイタリア、私の家(My House in Umbria)』(リチャード・ロンクレイン/2003/イギリス、イタリア)。テレビムービー。舞台になっているイタリアの田舎町ウンブリアの風景がとてもきれい。NHKのハイビジョン放送を見ているような気分になる。同じくイタリアにいやされ映画『トスカーナの休日』(オードリー・ウェルズ /2003/アメリカ)にも通じる雰囲気。