地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


本当に感ずることのできる唯一の出発


うつほさんの日記にあったサンドイッチの店「BALTHAZAR−sandwich et bar−」へ行く。13時をまわっていたのでどうしよう、サンドイッチないかも、人がいっぱいかも、と焦って行くと誰もいなかった。あれ?サンドイッチプレートランチは飲み物なしで700円から。サンドイッチはとてもおいしいけれど、"サンドイッチ"にしては少し高めに思える。もう少し安くしてもいいのになー。店員さんは男の人2人だったけれど、なんとなくこういうお店にはかわいい女の子とかいたほうが入りやすそうなのにな、と思った。でもサンドイッチはおいしいし、夜遅くまでバールとして開いてるし意外と重宝するかも。

家人の古本屋さんめぐりにお付き合い。千林商店街にはちょっと行きたいと思っていたのでうれしかった。家人が熱心に古本を物色している間、3個100円の豆乳ドーナツを食べながら商店街をうろうろ。何も調べていかなかったのでいまいち面白さに触れられなかったのが残念。

谷町4丁目の古本屋さんは定休日。次に難波の古本屋さんに行く。私もサンリオSF文庫から出ているアンナ・カヴァンとかないのかなーと少し探したけれど見つからず。いつか見つかるかな。

そごう心斎橋の Cafe Madu のケーキ&ドリンク券があったので休憩。家人曰く「Maduはケーキはおいしいけれどコーヒーはものすごいまずい」らしい。大丸のグランドオープンした地下に寄ってお惣菜とワインを買って帰る。そごうの地下もいいけどやっぱ大丸のほうがいいかも(きれいにもなってるし)・・・と少し思った。イグレックプリュスも入ったのね。コーイチ高すぎ。

ところでデパートの地下のパン屋さんで食パンをスライスしてくれるところというと限定される。ポール・ボキューズも PAUL もダメだったので今日はアンデルセンにしてみる。アンデルセンのスライス超上手で感動。ものすごくきれいなスライス。スライスてへたくそなお店が多いなか、大丸心斎橋のアンデルセンは完璧。

映画『季節の中で(Three Seasons)』(トニー・ブイ/1999/アメリカ)。ベトナムが舞台でサンダンス映画祭審査員グランプリてことから、トラン・アン・ユンみたいな映画を想像していたらがっかり。トラン・アン・ユンに失礼。すごーくおもしろくない。