地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


きみの心は ぼくと同じくらいチューリツプだね

先日購入したパンデュースの食パンもフール・ドゥ・アッシュの食パンもタケウチともタカギとも違ってとても美味しい。朝の美味しい食パンていいなあ。特にパンデュースの食パンとキャリエールのジャムの組み合わせは最高。朝から2-3枚くらいイケそうな美味しさ。

今日は午後からお休みして用事を済ます。がんばってくれた家人のおかげで時間があまったので堀江に行く。2日前くらいからがぜん欲しくなっていた SOU・SOU の足袋シューズを購入するために。はじめて入った(というか初めてこんなところにあることを知った)SOU・SOUの店内はかわいい足袋シューズでいっぱい。悩んで購入したのは写真の"KO-MO-RE-BI"というシリーズ。家人にカニのようだと言われる。

そして勢いに乗って A.P.C. で散財。たまにはこういう日もあっていい。平日昼間のショッピングは楽しい。

最近、いろんな映画が案外面白く見れたりするのは大人になった証拠かなーとぼんやり思った。なんでも選別してるうちは子供だわーとか。映画でも本でも音楽でも。本といえば最近、東京・神保町が意外に都会だと知って驚いた。知って、といっても雑誌の中の写真を見てだけれど、行ったことのない私としては名古屋・今池の路地みたいなところを想像していたのでそのきれいさにびっくり。町屋や長屋の古本屋じゃないんだー。

映画『かまち Kamachi』(望月六郎/2003)。ストイックな話にできなかったのが敗因。

映画『17歳のカルテ(Girl,Interrupted)』(ジェームズ・マンゴールド/1999/アメリカ)。原作は『思春期病棟の少女たち』。ウィノナ・ライダーの色白さにほれぼれして、金髪のアンジェリーナ・ジョリーの病的な錯乱ぶりにくらくらする。不完全で甘いストーリーだからこそ少女映画なのではと思った。