地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


怖ろしい滑らかさを備えた、手袋におさまった手

家人が前から行きたがってた CDショップ meditations。私が行ってみたかった古本屋 砂の書。天気が良かったのでid:youskullzeeさんを誘って京都へお出かけ。急な誘いに乗ってくれてありがとう。

meditations はものすごい分かりにくい住宅街のなか。パララックスみたいのを想像してたので思ってたよりおしゃれできれいなお店。棚にあるCDの2列くらいしか分からないのでお店の人にいろいろ聞いてみる。「めっちゃいい」と紹介された『LULA CORTES E ZE RAMALHO / Paebiru』を購入。サイト内の紹介によると「1975年ブラジリアン・アシッドミュージック奇跡の極レア盤」。たしかにすごく良くて久しぶりに聞いててわくわくするCDを買った感じ。LULA CORTES は覚えておこう。家人はCDのほかにオスカー・フィッシンガーのビデオを買っていたりして、見るの楽しみ。

増田屋ビルのなかにある砂の書。天井まである本棚のなかの本はどの古本屋さんの品揃えよりわくわくする。sableさんに教えてもらいながら本を物色。『荒れた海辺』が欲しかったけれど高くて断念(東京では倍の値段、と言われても高い)。アンナ・カヴァンも高い。で、教えてもらった中のアラン・クレルン『性の原罪』、野溝七生子『ヌマ叔母さん』を購入。sableさん、ありがとう。帰ってからお店で聞かせてもらったCDが思い返すととてもよかったので気にかかっています。