地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


壁を壊して向こう側へ行け

食パンの関東・関西の違いについて、8枚切りが関東では全体の約30%、関西では1%未満、5枚切りが関西は約46%、関東では約3%という統計があるそう(関東・関西でいちばん多いのは6枚切り)。私はというと、8枚切りは買わないけど5枚切りは買う。しかし食パンはもともと8枚切りが主流だったようで食いしん坊の関西人が勝手に厚くしたとか。

映画『デブラ・ウィンガーを探して(Searching for Debra Winger)』(ロザンナ・アークエット/2002/アメリカ)。ハリウッド女優34人のインタヴュー。この作品はどうでもいいけれど、40になろうとするエマニュアル・ベアールはいい女で好き。「40代のメグ・ライアンてかわいいねー」と帰ってきた家人に言ったら、家人はメグ・ライアンを知らなかった。青春時代からアングラ街道だったのかな・・・。

映画『SF 巨大生物の島(Mysterious Island)』(サイ・エンドフィールド/1961/イギリス)。ジュール・ヴェルヌ『海底二万哩』の続編。ジュール・ベルヌレイ・ハリーハウゼンが組むSF冒険ものはとても夢がある。酸素ボンベと称した貝殻を背負いやどかりそのものとなったネモ船長が登場するシーンは秀逸。本作品でもハリーハウゼンの作り出す巨大な牡蠣、巨大な蟹、巨大な鶏などのアニメーションが素晴らしい。微妙にいびつな動きに感動すら覚える。