地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


光は蒼ざめた切傷となって炸裂しており、

車の屋根に煌めき、ガラス窓から迸る。

バイクが欲しい、と思い立って家人と松屋町筋に存在する別名バイク屋筋へ。思い描くのは街乗り用でいざというときは二人乗りも出来る小回りのきく50cc以上の小型車。久しぶりにバイク屋に行くと浮かれてCB400FとかZZRとか乗らないけど懐かしくて、あれもこれもいい気がする。写真上はベンリィ90S、下はVanVan200。図体の大きいバイクはかっこいいけどもう乗らない。私にはベンリィ90Sくらいがちょうどいい感じ。でも手荷物とか服とか限定されるバイクだなーと帰り道悩む。シャリー70みたいなバイクがいいのかな、スクーター買うならマジェスティクラスのほうがいいけど取り回しできないし、ああひとりで決められない。

遠出は車、近隣はバイク、やはりそういう生活は楽しげ。ところで気のいいバイク屋のお兄さんが私のことを(家人と一緒だったから)「カノジョさん」と呼んでいたのが印象的でバイク乗りぽいなーと思った。久しく忘れていたそういう感覚は意外と好きかもしれないと今になって思う。

夜はあまから手帖でチェックしていた寿司屋へ。人生のなかでもっとも美味しいお寿司。いま私のなかで大阪ナンバーワン。