地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


幾千もの触角や、大顎や、脚や、吸盤で、

自分の前に晒された世界を探ってみた。

今日は私の誕生日。家人が作ってくれたちらし寿司を食べて、その後バースディケーキを食べた。ちらし寿司は抜群に美味しくて、バースディケーキも抜群。ケーキは関西では一番有名だと思われるなかたに亭。なかたに亭のショートケーキははじめて食べたんだけれどいままで食べたどのショートケーキよりも美味しくて感激。ショートケーキはなかたに亭。家人に感謝。

昨日寝る前に家人と京都のミニコミについて話したのでいまも少し考えている。閉鎖的かつ貧乏くさい雰囲気のミニコミが一部のひとたちにより前へ出ておしゃれや乙女(レトロやモダンに貧相な感じが加わるとがっかりする)と履き違えている風潮はとても不健全。たぶんほんとに優雅で心身ともに余裕のあるおしゃれなひとは学生の街・京都には実のところあんまりいないんじゃないかなーて(京都に住んでた家人曰く)。以前のフィガロで「パリ歩き、京都巡り。」特集があったけれど、どう考えてもパリがいい。

とか考えていても京都を目の敵にしているわけではなく明日は京都に遊びに行く予定。一保堂茶舗と雑貨屋さんに行きたい。わくわく。