地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


不透明で裸の肉体で、地面に寝転がり、

電気の煌めきの網目にかこまれてその場を這いずりまわっているのだった。

よどんでいた空からぱーと明るい光が差し込んできて、お出かけしたいなーという気分になる。こういう劇的な天気の変化いいな。

ブーランジェリー タカギに寄った後(たくさんのパンを買い込んで)、向かったのは今日openの『Calo bookshop & cafe』。元ブックセラーアムズの方がやっているそう。手作り感あふれる店内には硬派なビジュアル書より案外見やすいものが多い気がしてこういう感じはアムズぽい気がした。あっという間に関西の雑誌にいっぱい載るんだろうな。ところでミニコミが置いてあったので久しぶりに手にとってみると興味がわいた。「sumus」て実は手にとって中身をみたのははじめてかもしれない。初日で友人知人関係者ばかりぽくて少し居場所がない気がしてきたところで店を出る。

タカギからCalo(または反対)のコースはシネ・ヌーヴォから47みたいな黄金コースになりえるのかな。黄金て勝手に思ってるだけだけど。

帰ってきてからラクで楽しい家事用音楽を聞きたいなーと思って音を探す。John CaleとPopol Vuhにする。いい感じでゴハンも出来た。

映画『アントニオ・ダス・モルテス(Antonio Das Mortes)』(グラウベル・ローシャ/1969/ブラジル)。最後まで興味が持てなかったブラジル版ウエスタン。

映画『ハピネス(Happiness)』(トッド・ソロンズ/1998/アメリカ)。しあわせは遠いというお話。とくにみんなのしあわせは遠い。