地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


若い娘だらけの灰色の永遠のどこかには、

バラ色のビキニを着て、折から風が赤毛を吹きぬけている、この長い脚で進んでゆく白い体の似姿があるのだった。

映画『滅びゆく大草原(The Vanishing Prairie)』(監督:ジェームズ・アルガー、製作:ウォルト・ディズニー/1954/アメリカ)。ウォルト・ディズニー製作による自然の冒険シリーズ第2弾。アメリカ中西部に広がる大草原に生きる野生動物の長編記録映画。アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞受賞作品。プレーリードッグの生態がかわいい。

中之島のgrafに寄り道。grafの硬めのしっかりソファは好み。ベンチみたいなソファではなくソファらしいソファ。座る部分が傾斜しているソファ。しかしgrafのソファは高い。画像のnauplius chair(ノープリウス・チェア/\28000)もいい。アアルトの3本脚スツールと頭の中で思い悩む。でも(両方とも)スツール目的で買う値段かなあと悩みつつ欲しい。ベッドフレームも結構好み。でもベッドフレームはまた高い。問題だ。そのgrafからカトラリー「SUNAO」シリーズが3月中旬頃より発売。サインがないカトラリーだったから分からなかったけどショップに置いてあったのとは違うのかな。

そういえばgrafの目の前にある大阪市立科学館周辺はずっと工事中だけど私はそこに(科学館の隣に)現代美術館が出来るんだと勝手に思っていたら国立国際美術館の移転先だったのね。