地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


黄色いプラスチックの一片と、

青白だんだらの水着姿の女とのあいだにて、盲目の太陽が、裸の空の一部が、どれも同一な百もの窓をうがたれたビルがあるのだ。

本日も家具やキッチンツールを見るためお出かけ。でも今日はこれといったものに出会えない。唯一アクタスで見た mina perhonen の生地を使用したヤコブセンのエッグチェアとスワンチェアは超かわいかった。座ってみるとこれがまたしあわせ。エッグチェアは\794,000。ELLE DECOかなにかで見た値段は\700,000くらいだった気がするのだけど気のせいかしら。いいなあ、欲しいけどちょっと高い。ちょっとじゃないか。どうせ mina perhonen の家具を買うならエッグかスワンがいい。

いろんなお店をまわりつつ欲しかった柳宗理のぽってりしたバターナイフを購入。このデカさが使いやすそう。家に帰って早速入れ替える。

そういえば南堀江のSIX!が閉店していた。気に入っていたので悲しい。

大阪にスーザン・チャンチオロ回顧展来ないかなあ。

  • ■ スーザン・チャンチオロ回顧展 VAST FUTURE
  • 日時:2004.02.13-2004.03.14
  • 場所:PARCO MUSEUM of art and beyond 渋谷パルコパート3・7F
  • 内容:ハンドステッチ(手縫い)の要素が入った1点ものの服や、様々なアーティストやミュージシャンとのコラボレーションを行うなど、斬新なアイデアを打ち出し注目を浴びるNYで活躍するファッションデザイナーでありアーティストでもあるスーザン・チャンチオロ。キム・ゴードンが始めたばかりの頃の「X-Girl」のアシスタントを経て、'95年に自らのファッションラインを「RUNコレクション」と名付け活動を開始、以降、定期的にいろいろな形でのプレゼンテーションを行う。ハンドメード感覚をモードに組み込んだスタイルは、あのマルティン・マルジェラからも絶賛され、ファッション界に新しい風を吹き込む。「VAST FUTURE (広々とした未来)」と題された本展は、彼女のほぼ10年に渡るこれまでの活動を集約した回顧展であると同時に、次のステージに向けて動き始めた彼女の今現在の姿を知ることができるショウだ。