地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


すべてがつまりはあまりに生きていた

すべてがあまりに呼吸し、あまりに震え、あまりに唾を呑みこみ、つきまとって離れぬ甘い匂いをあまりに発散していた。

家人が東京出張のお土産にパークハイアットのランチボックスを買ってきてくれた。念願のパークハイアットのランチボックスは超かわいくて大人の酸味がきいてた。パークハイアットで泊まることはないだろうけどゴハンくらい食べに行きたいなあと夢を見る。

映画『シベリアの理髪師(Barber of Siberia)』(ニキータ・ミハルコフ/1999/フランス、ロシア、イタリア、チェコ)。ロシアの殺伐とした広大な大地を上手に撮る監督だと思っていたニキータ・ミハルコフの本作品はいまいち。ほぼロシアでの物語であるにもかかわらず英語劇であることに違和感。タイトルと物語の不一致。

mina perhonen の繭玉アクセサリーのなかのネックレスがとてもかわいい。お菓子のように食べたくなる甘い感じがいまの私の好み。最高峰クラスの手作りハンドメイド、MANIMARTE(ミニマルト)のグローブもそのへんのハンドメイドとは一線を画した存在感がかっこかわいい。ウィルヘルムがデザイナーを務めるカプッチも気になる。といろいろ考えるのは3月にある友人の結婚式に着ていく洋服探しの逃避であると思う。