地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


カナシミヨ キイチゴノキレイナチェックモヨウヨ

早起きして家人と梅田ガーデンシネマにロマン・カチャーノフ『ミトン』『レター』『ママ』(1968-1972/ソ連)のモーニングショーを観に行く。パペットのかわいさは抜群でお話がなんともホロリとさせて切なくてきゅんとして心洗われた。ほんと。3本とも良かったけれど『ミトン』かなりいい。子どもならではの想像力と行動に泣いた。パペットアニメ上映会でほぼグッズを買わない私がポスターが欲しくてたまらなかった(で、いまうちのリビングに額付きである)。

雪もちらつくなかガーデンシネマのある梅田スカイビルの広場でドイツ・クリスマスマーケット大阪2003を見てみる。巨大クリスマスツリーは去年と変わらずそれより寒いのでドイツ岩塩をひとふりしたドイツスープとドイツウィンナーを食べた後早々に退散して次の目的地へ。

そこで買ったのは最新型のデジカメ510万画素(古いデジカメは下取り)。古いデジカメとは比べ物にならない高性能(なうえ小さい)。説明書を読みながら家人と動画をとってみたり静止画撮影会をしてみたり試してみてるところだけど。すごいー音声もきれいに入るし液晶大きーい。

映画『回路』(黒沢清/2001)。黒沢清のホラーはちょっと見飽きた感じがする。今回はCGを使っている場面が多くあったのでよけい飽きた。昨日書いた『アカルイミライ』(2002)のほうが10倍くらいいい。