地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』ラヴ。
文系家人と10歳と6歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


『魂のジュリエッタ(Giulietta degli spiriti)』(フェデリコ・フェリーニ/1964/イタリア、フランス)


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ジュリエッタ・マシーナ主演、フェリーニ初の長編カラー。ごく普通の主婦の垣間見る妖しく幻想的な、神々や神秘に対する思想の洪水の夢世界。いまとは感覚の違うカラー作品、カラーという効果を最大限に引き出した絶大なインパクトの強い色彩と豪華なセットに魅惑的な衣装にうっとり。ひさしぶりにフェリーニ見たけどフェリーニのこの妖艶さ豪華さ映画とはかくなるものという姿勢にガツンときます。この堂々たる狂った感覚だいすき。


ジュリエッタ・マシーナを見るといつも田中絹代を思い出すんだけど、そんな美人ではなくかわいい系でスタンスが似ているせいかな。溝口映画の田中絹代フェリーニ映画のジュリエッタ・マシーナ、みたく、どちらも監督とセットなせいかな。