大阪を舞台にした作品
大阪で暮らすようになってから、大阪を舞台にした本や映画を見るのがすごく楽しい。きっかけは谷崎潤一郎の作品でそれからいろいろ意識して見るようになり、昔の街並を懐古できるわけもなくそれでも楽しいのは作品の登場人物がここを歩いたとかあそこに行ったとかがあまりに身近でそれがいままでない感覚なのが面白いからだと思います。でもミナミの帝王みたいなのではなく(見たら面白いんだろうけどちょっとそこまでまだ大阪人ではなく……)あくまで好みの作品に限ります。
大阪にまったく縁がなかったのにこうしてだんだん大阪のことを身近に思えてくるのっていいことだなーと思います。