地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


カフェとライブとお花見



ATELIER to nani IROでかわいいイベントがあったので行ってみました。おいしいパンとおいしいハーブティーをいただいて、公園に面した窓から見える桜を愛でながらアコースティックのライブ。伊藤尚美さんご本人もちいさな息子ちゃん(かぶってた帽子の愛らしいこと!)と旦那さまといらっしゃってました。伊藤さんともすこしお話できて、nani IROで作られたかわいい作品や布にかこまれて、おだやかで贅沢な時間でした。


めったに降りてこない創作意欲が湧いてきた!


絵と色の布でつくる―nani IROの服の本 大人服と子供服

絵と色の布でつくる―nani IROの服の本 大人服と子供服

小学校に入学するとき:備忘録


小学生になるお兄ちゃんやお姉ちゃん(ミニチムやハムコが通う予定の小学校)がいるママから聞いたこと。

  • 小学校準備のためにこまごま呼び出される日は平日
  • 小学校入学前の「いきいき」(大阪の市立小学校内での児童預かり事業)の体験も平日。平日3日間のうちどこかで1日。数時間。(やはり誰かが休まなければいけない)
  • 入学式までの1週間「いきいき」に行かせることはかなり渋られる。


仕事のあるママは3月末から4月の入学式まで高確率でおばあちゃんを呼び出してるみたい。我が家は家人方におじいちゃん、私方におじいちゃんおばあちゃんがいるけど、いまはあまり身体が丈夫じゃないので来てもらうのはあんまり現実的じゃない気がして、いまから考えてもどうしようもないけど、どうしようかなー 小学校入学時の年度末と年度初め、すでに気が重たい……

『eatrip(イートリップ)』(野村友里/2009)



フードクリエイト・チーム"eatrip"を主宰するフードディレクター野村友里の初監督した食のドキュメンタリー作品。色にこだわりのある人々を訪ね歩き、様々な職種の人々に食べることのインタビューをし、最後には簡易的なテントのなかでの晩餐会。出産前のUA浅野忠信(離婚後なのになぜか最期に食べたい料理は「カミさんの料理」と答える)、内田哉也子と娘・伽羅、青柳拓次と民(奥さん)と娘・舞蓮がテーブルを囲み、魅力的な料理が並ぶ晩餐会の様子がこの映画でいちばん愉快なシーン。


エコもロハスもマクロビオティックもオーガニックも自給自足も大人自己完結型であれば特に何も感じないけど、出産が絡んでくるとどうも苦手。『プルミエール 私たちの出産』の気持ち悪さがよみがえる。(リンク先参照)

『キング・コーン 世界を作る魔法の一粒(King corn)』(アーロン・ウールフ/2007/アメリカ)



髪の毛の大半を構成しているのがコーンであることから、アメリカの若者がトウモロコシに興味を持ち栽培からはじめてみるというドキュメンタリー。農業政策によってアメリカの隅々までコーンが浸透して動物や人々の健康も害している事実を追っていきます。切り口が調査一辺倒でないので映画に入りやすい。