地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』ラヴ。
文系家人と10歳と6歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


『この自由な世界で(It's a Free World...)』(ケン・ローチ/2007/イギリス、イタリア、ドイツ、スペイン)


同じ映画を繰り返し見るとかケン・ローチだとか小津だとかほんまに20年前と見とるもん変わってない…とひしひし感じる年頃です。保守的すぎる。オバサンすぎる。


学生時代にケン・ローチ『ケス』(1969)を見て感激して、以降ケン・ローチ作品を何作か見るというお決まり黄金パターン。なんて書いてると『ケス』が見たくなります。


『この自由な世界で』は見たことがなくて、ひさしぶりに見た社会派ケン・ローチは重かった。良いか悪いかと言われると、それはすばらしく良いです。視線がするどすぎる。でも重い。イギリスの労働環境移民問題、シングルマザー問題、良かれともがけばもがくほど悪い方向に進んでいくのが見ていてつらい。