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地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』ラヴ。
文系家人と10歳と6歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


『御法度』(大島渚/1999/松竹)

映画


大島渚映画としては年代的にそんなに興味なかったものの松田龍平見たさに見てみました。松田龍平=前髪の美少年 加納惣三郎、浅野忠信=田代彪蔵、武田真治沖田総司ビートたけし土方歳三という感じの衆道(男色)もの。


期待度が低かったせいか案外おもしろくて、加納惣三郎という退廃的な役柄を主人公にしたストーリーがいい。武田真治沖田総司もさわやかでいい。次第に狂っていく様を微細に丁寧に描いて、点と点を結んでいく上手さは大島渚の力。画面には一切映らない、沖田が沖田に恋をしていた加納を斬るシーンはまさに全国の女子の心をずきゅんと撃ち抜き妄想を駆り立てるシーンであることは間違いないです。


「好きな芸能人は?ていう質問には『松田龍平』だな!」と家人に口走ると「街コン的にはそれ超NG」とダメ出しくらいました。