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地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』ラヴ。
文系家人と10歳と6歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


『塀の中のジュリアス・シーザー(Cesare deve morire)』(パオロ・タヴィアーニ、ヴィットリオ・タヴィアーニ/2012/イタリア)

映画


ローマ郊外にある実在の刑務所で行われている演劇実習。シェークスピアの『ジュリアス・シーザー』を演目に本物の死刑囚や服役中の囚人たちが演じるそれぞれの配役。演じるうちに次第に役と現実が渾然一体となり、そして刑務所内がさながらローマ帝国のようになっていくその過程の描写のうまさはすばらしいと思います。