地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


病児保育についての雑感


先日ハムコの熱がなかなか下がらず、病児保育を利用して乗り切ってました(病児保育…市に委託されて病気の子どもを預かってくれる数少ない施設。大阪市だと8時から17時までで一日2500円。延長1000円)。大きな施設ではないので週のはじめと週の終わりの子どもが体調を崩しやすい時期の病児保育の競争率はかなり高めです。事前に病児保育と提携してる医師の診察と指示が必要なこと、診察時間、書類の提出、保育園の持ち物とは違うころ、利用する病児保育の施設が少々距離があること、いろいろな要因が重なって病児保育に預ける日はかなりドタバタ。たしかに病状がひどくなっても医師が近くにいるし必要であれば吸引とかもしてくれるので安心は安心なんだけど、「そういうとこがあるんだね、じゃ安心だねー」て他人に一言で言われると、なんか違う。言わないけど。


病児保育に預けるのには保育施設の保育士さんに提出する子どもの様子を伝える書類もあるんだけど、おかあさんのなかのひとりがすでに病院の待合室で保育士さんと打ち合わせしてて、ちらっと見えた書類の「気をつけてほしいこと」という記入欄には、細かい字でびっちりいろいろ書かれてました。内容は見えないけど、なんだかそれ見て心がぎゅーとなったのでした。ほんとに安心して預けてるおかあさんなんていないよね、と勝手に共感して勝手に励まされて、私も同じように預けて出勤しました。


子どもが小さいうちに働くのはなかなか試練だなーと思います。くじけないよ!