地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


義経公ゆかりの鞍馬寺と応仁の乱勃発の地・上御霊神社へ行きました

源義経好きの長女の前からの希望で鞍馬寺へ行ってきました。冬から言ってて、もうすこしあったかくなったらにしようーということでようやく決行。暑くもなく寒くもなく、ちょうどいいお天気。


鞍馬寺到着。狛犬ではなく阿吽の虎が迎えてくれます。立派!家人はむかしむかし来たことがあるそうだけど、私も子どもたちと同じく来るのははじめて。


f:id:chim:20190519084615j:plain


石段をのぼります。


f:id:chim:20190519085202j:plain
f:id:chim:20190519091112j:plain



源義経の供養塔。牛若丸が住んでいた東光坊の跡に建てられているそうです。長女胸アツ。


f:id:chim:20190519090300j:plain



えっちらおっちら登って、本殿金堂到着。毘沙門天、千手観音、護法魔王尊の三尊が祭られています。


f:id:chim:20190519094948j:plain


その本殿金堂前にあるのが京都最強パワースポット「六芒星」。私踏んでるけど、この三角を踏むのはダメだったらしいです。えー


f:id:chim:20190519095103j:plain


振り返って霞がかった向こうの山は比叡山


f:id:chim:20190519094957j:plain


本殿金堂でいただいた御朱印。「尊天(そんてん)」と書かれています。


f:id:chim:20190519094845j:plain


もうちょっと奥まで行って背比べ石とかも見てみかたかったけど、次女がおなかいたいとか言い出したのでここまで。しかし走って下山する次女。


f:id:chim:20190519100016j:plain


門前前にある喫茶でおやつのぜんざい。次女完食。おなかは。


f:id:chim:20190519102814j:plain




せっかく京都に来たので私の(家人も)胸アツなスポット、応仁の乱勃発の地・上御霊神社へ。畠山氏の家督相続争い、畠山義就山名宗全指示)vs畠山政長細川勝元支持)です。


f:id:chim:20190519111820j:plain


応仁の乱石碑はこちらです、に吸い寄せられます。


f:id:chim:20190519111912j:plain


石碑!


f:id:chim:20190519111951j:plain


なんとこの石碑、東軍ゆかりの細川護煕元首相が揮毫(きごう)してました。細川勝元の末裔で、細川忠興から数えると第18代目細川家当主。おお。


f:id:chim:20190519112140j:plain
f:id:chim:20190519112106j:plain


上御霊神社御朱印は直に書いてもらう形式でなく、ただいま令和元年期間限定のカラフル御朱印。日付だけ書き加えてもらいました。初カラー。


f:id:chim:20190519112945j:plain



ところで、遅々として進まなかった呉座勇一『応仁の乱 戦国時代を生んだ大乱』は、応仁の乱がはじまってからはわりとするする読めました。もうほんとにみんな言うこと聞かないの。そりゃ将軍もいやになるよ……


chim.hatenablog.com



呉座先生監修の集英社版学習まんが『日本の歴史 7 武士の成長と室町文化』。誰向け?小学生?というくらい内容がハイレベル。細かすぎる。