地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


『未来よ こんにちは(L'avenir)』(ミア・ハンセン=ラヴ/2016/フランス、ドイツ)

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未来よこんにちは【Blu-ray】 [ イザベル・ユペール ]
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いつものイザベル・ユペール見たさに観賞。どうしてこんなになにを見てもイザベル・ユペールがよいのか感動もの。ハズレがない印象。イザベル・ユペールは高校の哲学教師という役だけど、フランスの高校には哲学の授業があるの?さすがフランス……。高校生たちが意見を出しあう授業の様子もおもしろい。授業そのものもいわゆるイメージする授業とは違ってなんという自然体で理想形。これといったストーリーがあるわけではなく、50代の主人公が現実を生き抜く姿を描きます。切なくもポジティブ。邦題がいまいちなのだけがざんねん。


当時イザベル・ユペール64歳。すばらしい。