地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


『POPEYE特別編集 本と映画のはなし。』 本も映画もなぜ定番はかわらない?

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

POPEYE特別編集 本と映画のはなし。 [ マガジンハウス ]
価格:880円(税込、送料無料) (2017/9/10時点)



コンビニでふとPOPEYEの『本と映画のはなし。』特集を買ってみました。回答者がほとんど同年代なせいか、既視感のあるセレクトぞろいで、学生の時に熱心に読んだ雑誌とかわりばえせず目新しさがほとんどない…… ゴダールオリヴェイラソクーロフにカサヴェテス、20年も30年もこのあたりを浮遊してる感じがします。ここを押さえた上での先、というか、突き抜け感がないのはなぜかなー。本に関しても家人が「見たことある本ばっかだなー」て言うてました。読者層は常にハタチ前後を想定して、もはや私たちは読者層ではないということなんやろか。


先日のログズギャラリーに胸が熱くなって、YouTubeシトロエン関連の音が出てきたりするけど、いやいやぜんぜん。ログズギャラリーは破格にカッコいいなと再確認しました。