地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


2年生:自己評価の低さ

小学校に入ると個人懇談会前に児童自身に自己評価をさせる簡単なアンケートがあって、それを懇談会のときに見せてくれます。1年生のときそれを見てあまりの自己評価の低さにびっくり。謙虚というと聞こえはいいけど、自信なさすぎ。


2年生になって少しは自己評価も良くなってきたけどそれでもわりと低くて、なんでかなーと考え中。今日も、◯◯くんと◯◯くん漢字テストで表彰されてたよーすごいねーとクラスメイトを褒めてたけど、へーすごいね、でもミニチムも表彰されてたじゃん、と返すと、そうだけど…と曖昧な返事。◯◯ちゃんはおもしろい、とか他人は褒めるけど自分について褒められるとなぜかあまり素直に喜ばない感じ(実際は喜んでるかも/他人を褒められるのはよいことです)。私はわりとなんでもすぐ安易に褒めがちなんだけどそこ? 性格上前にいくタイプじゃないのでそこかなーむずかしいなー


大阪に来て思うのは、関西生まれ関西在住の女の気の強さは圧倒的。地方にくらべると正直ダントツ。もちろんそんなことない人もいるんだろうけど、私のまわりにいる大人も子どもも関西の女はそれはそれは気が強い。大人に限っていえば中高一貫教育も関係してるかな。自分に自信がある人が多いと思われます。それがいいとか悪いとかではなく、かぶせていくくらいの気の強さがないとこっちの学校生活は成り立たないのかもしれない。関西にいない関西生まれの人は中和して薄まってそこまでじゃないのかも? 


つまりは働きアリの2割が働かない仕組みになってるように、ガンガンいくタイプが多いなかでそれに引いてくタイプが必ずいて我が家は全員引くタイプだわー。まー学校は楽しいしイヤなこともぜんぜんないと言うのでそれはよかった、という結論。