地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


『つる 鶴』(市川崑/1988/東宝)

吉永小百合100本記念特別企画、「鶴の恩返し」をほぼそのまま映画化。照明の当て方や、センスがいいとは言いがたい妙な電子効果音や音楽、ちょっと舞台風の演出は相手役が野田秀樹なため(映画俳優としての野田秀樹をはじめてみた)さらに舞台風感が増す。ダイレクトに人形の鶴が機を織っているシーンがすごい!超人形!でもジロリと睨んで怒る人形の鶴の目がこわい。いろんな要素でびっくりする。

つる [DVD]

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