地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


『隠された記憶(Caché)』(ミヒャエル・ハネケ/2005/フランス、オーストリア、ドイツ、イタリア)

とある中流階級の家族のもとに自宅を延々と撮影した意味不明なビデオテープが送られてくることから物語がはじまる。観客にこういう解釈してみたところでほとんど意味のない回答をゆだねる映画はあまり好きではないかも。映画としての範囲や想像を出ない堂々巡りする考えに対してあまり魅力や意味を感じられない(人種問題が絡むなら日本人としては考えにくい)。

隠された記憶 [DVD]

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