地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


弘前3日目


弘前3日目。

朝から雪。窓から見る女子高校生たちは超ミニにナマ足のローファーという格好で自転車に乗っていた。なぜ?寒くない?雪だよ?弘前の人々の格好を見ていると若い人ほど薄着。寒さに慣れるのかそれとも薄着がオシャレなのか分からないけれど、私たちは防寒してても寒い。そういえば高校生たちの津軽弁も半分も聞き取れない。濁点にすべきところを濁点にしない、と勝手に解釈してみた。たとえば「せんだい(仙台)」は「せんたい」。違うかな。津軽弁てむずかしい。

ちょっとぐずぐずしながら弘前城へ向かう。途中、洋菓子&パン屋さん「マタニ」へ寄り各種パンを買い、弘前公園へ。このコースは『来森手帖』に載っていたもの。弘前公園のベンチでマタニのパンを食べることを夢見ていたけれど、寒さに負けてあったかい休憩所の窓から弘前公園を眺めることに。


楽しみにしていた弘前城は、あれっ?地元のお城より小さくない?と思いのほか小さかった・・・。雪景色の弘前城はきれいだったけれど、天守閣もあっという間に登れてしまって、なんだかおかしかった。弘前城は愛らしいお城だったんだ。


観光館・旧弘前市立図書館・山車展示館などを見て弘前をのんびり満喫。買い物もたくさんしたりいろいろ見たし楽しかった!