地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


花は半開を看、酒は微醺に飲む。


週末はどこか行こうかーということで満場一致(家人と私)、姫路城へ向かう。

お昼ごはんは姫路市内の老舗お蕎麦屋さん。白っぽいお蕎麦とかやくご飯と各種てんぷらと生ゆばのセット。


姫路のカリスマ雑貨屋さん(たぶん)『bocagrande(ボカグランデ)』。店員さんはかわいくて愛想いいし、品揃えも実用的かつ良心的なものも混ざり合っていてかわいい。クッキーの型を3つほど購入。


姫路城西御屋敷跡庭園「好古園」。姫路城を見てまわる前に、平成4年に開園した池泉回遊式の日本庭園を見てまわる。9つの趣の異なった庭園で構成されているのだけど、いかんせん冬なので寂しい庭園ばかり・・・。きれいはきれいだけどテンションが上がらない。梅花祭をしていたけれど、梅もつぼみがふくらんできたくらい。


そして国宝・重要文化財・世界文化遺産の姫路城。1993年12月11日に法隆寺とともにユネスコの世界遺産リストに登録。天高くそびえ立つ天守閣と白壁、別名白鷺城(はくろじょう)。城を見てテンションがあがる。城!城!じつは姫路城ははじめて(な気がする)。ドラマ『大奥』のロケ地訪問ともいう(ドラマのなかでは"江戸城"として登場)。歩いていると安子の気分になってくる。姫路城西の丸で大奥の宴が・・・、お殿様はお城のどこに住んでたのかなあ、と妄想にふける(配役は大奥で)。解説によると『姫路城は、徳川家康の次女督姫を妻とする池田輝政により建てられたもので、関ヶ原の戦いの翌年にあたる慶長6年(1601年)から8年の歳月が費やされました。それまで羽柴秀吉が20年前に建てた三層の姫路城が建っていましたがこの城を取り壊し、現在の5層 7階の天守となりました。』とのこと。天守閣にのぼるまでのお城のつくりや広さに感心。すごくきれいで立派なお城。


城はいいねえ、と家人と言いあいながら帰宅。今日はやる気の家人オンリーの運転。ラクチンさせてもらってありがとう。