地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


私は何一つ完成していない。あれもこれも下書き。 言葉を散らかしただけ。


金曜日はid:dadanndannちゃんと阪急ダイニングステージの mensa PONTE VECCHIO (メンサポンテベッキオ)でごはん。カジュアルスタイルのポンデベッキオというだけあってまさに食堂(メンサ)。そしてディナーコースは前菜、パスタ、メイン、おかわり自由のパン、デザート、ドリンクで3990円と超オトク価格。北浜の本物のポンテベッキオではランチで5000円以上かと思うとさらにオトク感が増す(ランチしか食べたことがないので)。さわがしい店内もそこはそこ、お料理はとてもおいしかった。というか2時間以上かけてコースを食べて、貧乏性でパンのおかわりまでして、うめくほどおなかいっぱい。帰りにうわさのイチジクパンをお土産に買っていこうと思っていたけれど、とてもそんな気になれずおなかをかかえて帰宅。id:dadanndannちゃんといっぱいおしゃべりできて満足。またごはんしようね。

今週は大津のガストロノームの食パンが朝食だったのだけど、おかずパンはいまいちだったけれど食パンはおいしい。

今日は朝から家人と近所をウォーキング。30分強くらい歩きつつ、近所のパン屋で朝パンを買う。めざせ健康的な生活。

D&Dでお茶しながら流行通信を読む。各誌とりあげているけれどクロエのブラウスがやっぱりものすごくかわいくて好み。写真を見ながらうっとり。その流行通信でアイスランドやパリやロンドン、東欧の旅の特集をしているのだけどスローライフ本のようだった。流行通信にあまりそういうのは求めないけれど、見ているのは楽しい。パリとかプラハとかいいなあ。雑誌といえばエルマガでタムくんの連載がはじまってて、本屋さんで立ち読み。オールカラーでなかなかすてき。

心斎橋・大丸に7/27に SAISON FACTORY (セゾンファクトリー)がオープンしていたらしく、用事のあったついでに"飲む酢 レッドグレープフルーツ黒酢"を購入。飲んでみると酢なんだけど、ジュースみたいでおいしい。3倍希釈なんだけど、200mlなんてすぐ終わっちゃいそう。

淀川花火大会にも行きたかったけれど、長居競技場へ大阪ダービー セレッソ大阪×ガンバ大阪を観にいく。この間の大阪ダービーはすごい人が入っていたけれど、やっぱり今日は花火大会のせいかあんまり入場者数はいかなかった様子。いまはガンバに宮本がいないことも知らず(代表に出ているため)、家人から聞いてがっかり。サッカーはぜんぜん詳しくないけれど、テレビで見るなら断然ナマで見るほうが面白い。でも今日のセレッソはいつにも増して弱かった〜。

映画『キッチン・ストーリー(Kitchen Stories)』(ベント・ハーメル/2003/ノルウェー、スウェーデン)。1950年代初頭の北欧が舞台というだけで私はゆるい。ノルウェーの田舎に住む老人とスウェーデンの中年男性の交流物語。画面に映る風景が広い。空が高い。変わらない日常のシンプルさ。

映画『巴里の女性(A Woman of Paris)』(チャールズ・チャップリン/1923/アメリカ)。画家の青年と美しい女のすれ違いの恋の物語。コメディアンのチャップリンしか知らないとこのチャップリンの出てこないチャップリンらしくない恋愛映画に驚く。白黒映画というせいだけでなく、光と影をものすごく感じる美しい作品で、ピエロでない素顔のチャップリンを見てしまったよう。「映画」らしい「映画」を見ているしあわせ。