疑う女の人より、だます女の人のほうがまだましであり、
そこには罪をひきうける明解さがあるからである。
パン好きサイト「この世にパンがある限り。」。すごい・・・、すごすぎるパン屋巡り・・・尊敬します。東京から吹田のル・シュクレクールに行くとかすごい(行きづらそうなのに)。そして一見さんではないところに敬服。で、関連していろいろパン好きサイトを見ていたらみんな結構パン遠征してることに気付く。もっといろんなパン屋さんに行きたくなってきた。
梅田の楽器屋さんでフラットマンドリンを購入。家に楽器がやってきた。小さくてかわいい外見。だけど弦がものすごく堅くて指先がじんじん痛い。一弦目とか指が切れそうな勢い。昔ギターを持っていたにもかかわらず何も身についていないのでイチから練習。家人と泣きながら練習。Eとか無理。
夜は入籍ほやほや挙式間近のあきちゃん夫妻と夜ご飯。堂山のバナナホールの近所の大衆居酒屋。ここまで大衆居酒屋らしい大衆居酒屋に入るのもなかなか新鮮でチューハイ(350円)とかむちゃくちゃ薄い。ポテトサラダください、とこっそり言うと「ポテサラいっちょう!」「ポテサラいっちょう!」「ポテサラいっちょう!」と三度くらい連呼され、5秒くらいで出てくる。面白い。堂山の夜の感じは活気があって夜遊びて感じでなんだか楽しい。
映画『ディナーラッシュ(Dinner Rush)』(ボブ・ジラルディ/2001/アメリカ)。ニューヨークの人気レストランを舞台にしたたった一晩の群像劇。ダニー・アイエロの存在感。豪華でおいそうなイタリア料理の数々。戦争のような厨房から生まれる料理シーン。登場するレストラン「ジジーノ」は実在する監督のお店。行ってみたい。
映画『死の棘』(小栗康平/1990)。夫の浮気をきっかけに精神的に壊れていく妻と向き合う夫。演じる松坂慶子と岸部一徳の淡々としながらの緊張感と葛藤、そして錯乱ぶりがものすごい。妻が夫に「もう私の名前で呼ばないでください。(私を呼ぶときは)あいつの(浮気相手の)名前で呼んでください」というセリフ。手におえない異常な執着。そういう女の気持ちは分からなくもなく、泣いて叫んで、でも許しを請う。その一点のみを描き続ける重さ。追い詰めて追い詰めてその先にあるものは。1990年カンヌ映画祭グランプリ作品。
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映画『タイタンの戦い(Clash of the Titans)』(デズモンド・デイヴィス/1981/アメリカ)。ギリシャ神話を軸にした英雄ペルセウスの恋と冒険の物語。「シンドバッド」シリーズの製作者チャールズ・H・シニアとレイ・ハリーハウゼンの黄金コンビ。そして本作品がハリーハウゼンの遺作。ファンタジーらしく物語はとんとん拍子に進み、英雄ペルセウスは男前、王女様はかわいらしく、テンポも抜群で飽きさせない。ハリーハウゼンのダイナメーションも冒頭から楽しめ、メドゥーサとの戦いのシーンでは興奮する。ハリーハウゼンの特撮技術、ストップモーションアニメはなんて面白くて愛らしいのだろう。
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映画『恐竜100万年(One Million Years B.C.)』(ドン・チャフィ/1966/イギリス、アメリカ)。普通の小さなトカゲを巨大恐竜に見せる特撮技術にキュンとする(思い出したのはカレル・ゼマンのインタヴュー映画)。ハリーハウゼンもいいけれど、原始人の設定であるラクエル・ウェルチの(原始人役なのに)とても補正してないとは思えない丸い形のおっぱいはとてもきれいでかわいくてセクシー。男性でなくとも注目。キレイなおねえさんたちの豊満な胸や太ももをふんだんに見せる衣装、この無駄なお色気もすき。ストーリーはものすごくどうでもいいのにこんなに楽しめる映画てあまりないような気がする。