地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


二、三のとてもきれいな白っぽい絵

先日北区にオープンしたパン屋さんのパンがあまりに普通以下でがっかり(コンビニパンのがおいしいと思う)。翌日ブーランジェリー・ブルディガラの長時間発酵のバゲットを食べたらあまりにおいしくて私ていつもおいしいパン食べてるんだと再確認。おいしいパンていいな、としみじみ。

今日は夕方、Boulangerie Takagi(ブーランジェリー タカギ)と Boulangerie PAINDUCE(ブーランジェリー パンデュース) でそれぞれ角食を買おうと思って、まずタカギに行くと店内は満員御礼。相変わらずタカギは夕方品揃えが良くて好感。ぜんぶおいそうだけど角食のみゲット。次のパンデュースに行くとなんと「本日売り切れのため閉店しました」とのはり紙が。えー、パンデュースでこんなのはじめて。と愕然としているとお店の人が出てきて「少しならありますので見ていってください」とお店に入れてくれた。角食が少し残っていたのでゲット。

なんだか最近有名パン屋さんでなかなか思うようにゆっくり買えない。タケウチなんて今はもとからあきらめてるような状況。不思議。

映画『モロ・ノ・ブラジル(Moro no Brasil)』(ミカ・カウリスマキ/2002/ドイツ、フィンランド、ブラジル)。ミカ・カウリスマキがブラジル音楽のルーツを巡り旅に出るロード・ムービー。ミカ・カウリスマキ渾身の趣味映画。映画というより2時間ドキュメンタリー番組のようだけれど、様々な音楽形態は面白かった。ストリートミュージシャンのレベルが違う。