地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


怖るべきことどもだ、少し近すぎるところから見るならば

昨日は Casa BRUTUS の関西特集で紹介されていたデザイナーズダイニングみたいなところで家人とゴハンを食べた。予約をした家人から「なんかヘンだよ、電話受けたのおばちゃんだった」と聞いてオシャレモダンダイニングなはずなのにとちょっと不安だったけどまあ掲載写真通りで店員さんも普通の若者。ていうか平日だからサラリーマンが多くて居酒屋の雰囲気が漂っていた(隣のテーブルでは「ヨ〜」とか言って一本締めをしている)。しかし帰り際「あっ」と家人の目線の先を見ると厨房には弁当屋風のおじさんやおばさんが。確かに美味しかったんだけどデザイナーズダイニングちゅーのもよく分からない。

そして今日は同じく Casa BRUTUS 関西特集に掲載されていた ZENTRAL&HAUSEN に行く。ZENTRAL はカフェで HAUSEN はインテリアショップ。HAUSEN はかなり好き。大阪の若手デザインチームらしいのだけどミニマムなデザインと融通のきく対応。店員さんの対応もしっかりしていてやわらかい。用途が違うかもしれないけどわりと重めのイメージの graf.より好み。ついでにカフェは立地はsocrates(graf bld.4F)の勝ちだけど中の雰囲気は ZENTRAL の勝ち。とか勝手に勝負してみる。ていうか世間的な評価は graf.のが上なのかな。

ちょっとマッチョな男らしい人が好み、とマインドコントロールしていたのだけど(私も大人になったしーと思って)やはりオダギリジョーやRIHITOにときめく。オダギリジョーは「アカルイミライ」から。モデルあがりのインドアやさ男風が結局好きなのかも。ていうか両者に共通するあの目がずるい。