地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


謎はほどばしり出るものの完全なほどばしりだ

先日家人がお土産に阪急のモンブラン専門店・アンジェリーナで買ってきてくれたモンブランはおいしかった。こってり濃厚でしっかりした味。初アンジェリーナ。小さい頃、モンブランが苦手だったのはどうしてだったろうと思った。

昨日は表六甲ドライブウェイを通って六甲ガーデンテラスへ。大阪から神戸まで阪神高速で行くと20分くらいの激近(私は安全運転なのできっとみんなはもっと速いんだろう)。途中前々から行きたかったオーベルジュ・ド・コムシノワROKKOでリッチなランチ。とてもおいしい。しかしそこは恋人たちのスペースというより上品な六甲マダムたちが会合を開く場所。驚くべきは六甲マダムたちは夫の車ではなくおそらく自分の車のベンツやBMWで乗りつける。マダムたるものこうでなくては。ちょっと心に新たな目標が芽生える。で、六甲ガーデンテラスは霧だらけで夜景が関西一きれいなはずなのにまったく見えなかった。ガーデンテラス自体はそこでそれほど遊べるわけじゃないけど休憩くらいで寄ると楽しい所かも。

帰り道は43号線を大阪に向かいダイエー甲子園店に寄る。自宅付近でこういう店(ダイエーとかサティとかジャスコとか)がないのでやっぱり便利だなーて思った。九州物産展で明太子を試食したりなぜかダイエーに長居する。

監督15人による10分間の集合体のコンピレーションフィルム2作『10ミニッツ・オールダー 人生のメビウス』『10ミニッツ・オールダー イデアの森』。予告編はいまいちだったけど浅田彰の(公式な)コメントがなんだかウソくさくて面白かったので観てみたい。東京、福岡、大阪と巡回するようなので大阪は来年1月梅田ガーデンシネマとシネ・リーブル梅田にて。

永澤陽一のソックスの合体した靴とベルンハルト・ウィルヘルムのバレエシューズを描いたタイツがとてもかわいい。ウィルヘルムも映像作品があるらしく最近多いのね、こういうの。

今日の世界ウルルン滞在記市川実和子カンボジア「少数民族」。ちょっといい話。私もアンコールワットに行きたい。