地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


恋する者の孤独とは、人間としての孤独ではない

T氏に「関西人てあったかいやろ?」と言われてかなりひいてしまったのはその自信というか思い込みというかなんとなく私には異質なものに見えたからか、私はもともと関西のひとではないので対抗意識があったのか、なんと言ったらいいのか説明に困るけれど、とにかく私にとってあまりいい気持ちのしない言葉だった。

阪神、阪奈を通って奈良市へ。目指すは奈良公園。鹿といっぱい写真をとって鹿せんべいをあげたらわらわら寄ってきて埋もれたりおなかや背中をかまれたりでも鹿はかわいかった。東大寺興福寺に行ったりして奈良観光。料亭での麦とろろ飯もおいしかった。ところで奈良の鹿は自動ドアの仕組みを知っていて、自ら喫茶店に入ってくるとか。

せっかく奈良にいるので浮遊代理店に行ってみた。ギャラリー券カフェで電気クラゲがいる。ギャラリーには大学生なのか専門学校生なのかそんな感じの男の子と女の子がいっぱいでここも学校のようだった。