地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


わたしは 青い林檎に袋をかける

大阪で花見をしたい。ネット上で見ていたら大阪城で花見オフ、というページがたくさん出てきて花見オフしたくなった。花見オフ楽しそう。どなたか大阪城花見オフしませんか。本気。日程は4月土日のいつか。大阪城花見オフ参加希望の方は→chim@picnic.toまで。

Charlotte & Peter Fiell著"SCANDINAVIAN DESIGN"(Taschen刊)。これさえ読めばスカンジナヴィアン・デザインと北欧のクラブジャズに詳しくなれる700ページもある洋書。一冊あったらかなり楽しめそうな感じでちょっと欲しい。北欧系のクラブジャズは家具と同様、上品でいまホットな感じでよい。わたしのなかではあまり聞かずにきた音楽なので聞いてて普通に楽しい。KOOPのヴォーカル、ナガノ・ユキミがそんなに評価されていたことに驚いた。

4月にNHKBS2でポール・グリモー『王と鳥 (「やぶにやみの暴君」改作)』(1979/フランス)を放送する。ポール・グリモー特集でもするのかと思ったらこれ一本。ちょっと残念。

いまやっている東京オペラシティアートギャラリーの展覧会が面白そう。

■ エイヤ=リーサ・アハティラ展 / 束芋

  • 期間:2003.03.21-2003.06.08
  • 会場:東京オペラシティアートギャラリー
  • □エイヤ=リーサ・アハティラ展:Fantasized Persons and Taped Conversations
  • 1959年フィンランド生まれのエイヤ=リーサ・アハティラは、現在世界的に最も大きな注目を集めているヴィデオ・アーティストの一人。2000年にゴッホにちなんで創設された「ヴィンセント賞」の第1回受賞者となったほか、昨年ロンドンのテート・モダンで行われた大規模な個展が大成功を収めるなど、最近の活躍は目覚ましいものがあります。
  • 束芋展:ODORO ODORO
  • 1975年生まれの束芋は現在27歳。110数名のアーティストが参加した「横浜トリエンナーレ」(2001)の最年少エントリーや、弱冠26歳にして京都造形芸術大学の教授に就任するなどの快挙を成し遂げ、「ForwART」(ブリュッセル:2002)をはじめとする国内外の展覧会に参加し発表した作品は世界中から注目を集めています。

ここには愛着のある喫茶店のひとつもない事実に気づいたときから、周期的なおうちに帰りたい病。高校生の頃通った、ステキなカップ&ソーサーでコーヒーを出してくれるクラシックな喫茶店。お父さんも行っていた、真っ赤な椅子に美味しいカフェオレが飲める静かな喫茶店。小さな街でも大好きな場所がたくさんあったのに、いまは知らない人だらけのモノがぎゅうぎゅうにつまった街で、好きなものがとても見つけにくい。帰りたい、というのはここに来る前の生活に戻りたい、の意味。がんばらないといけないのにね。